【厳選】岡本太郎のおすすめの本はどれ?見どころも解説

【厳選】岡本太郎のおすすめの本はどれ?見どころと一緒に紹介

日本を代表する芸術家「岡本太郎」。今でも彼について知りたいという人が後を絶ちません。ですが、岡本太郎さんに関する本は意外と多く、どれから読めば良いのかわからないと困っている人も多いと言われています。そこで今回は、数多くある岡本太郎の本の中から特におすすめの作品を紹介します。

岡本太郎とは?

当サイトでも過去に「岡本太郎」のページにて簡単な年表で岡本太郎の生涯を紹介しました。
テレビタレントとして人気者だった岡本ですが、芸術家としてもかなり高い評価を得ています。既存概念にとらわれることなく育ったことから、人間としての自由や権利を阻害する人や行為に徹底的に生涯を通して反抗していました。その情熱が創作意欲にも繋がったとも言われています。
岡本の有名な「職業は人間」「芸術は爆発だ」「芸術は呪術だ」「グラスの底に顔があっても良いじゃないか」などの名言の中には芸術に関する発言も多く残されています。

岡本太郎のおすすめの本

それでは岡本太郎が執筆した本の中から、特におすすめしたい作品を紹介していきます。
どの本も岡本太郎という人間の個性や芸術家としての生き様を垣間見ることができる読んで損はない著書となっています。

強く生きる言葉

岡本太郎のおすすめの本・強く生きる言葉

まず最初に紹介したい岡本太郎のおすすめの本は「強く生きる言葉」です。
シリーズ化されている本で、アクティブに生きた岡本太郎がふと零した言葉がまとめられています。芸術と向き合う時の姿勢や意気込み、自分にしかない唯一無二の感性の大切さなど、強く生きるために役に立つ言葉がガッツリと解説されています。こちらの本は、岡本太郎と共に過ごした奥さんが書き留めたメモがベースとなっているので、生々しくストレートに岡本太郎の言葉が伝わってきます。

今日の芸術

岡本太郎のおすすめの本・今日の芸術

岡本太郎の名言の1つである「うまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない。」が記された本「今日の芸術」もぜひ読んでほしい一冊です。
こちらは、「なぜ芸術があるのか」「芸術の価値転換」など、芸術に特化した内容となっています。あまり芸術に詳しくないという人でもサクサクと読める、岡本太郎による美術評論書といった点で人気を集めています。ベストセラーになったのに一時期絶版になったという少し変わった経歴のある本でもあります。

もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品

岡本太郎のおすすめの本・もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品

「もっと知りたい岡本太郎 生涯と作品」は、岡本太郎について今から学ぶ!という人におすすめしたい本です。
タイトル通り、岡本太郎についてかなり詳しく解説をしてくれています。岡本太郎の思想や創作に対する思いを岡本太郎の生涯と一緒に知ることができます。生涯や思想だけではなく、岡本太郎の代表的な作品の写真も載っているのもおすすめしたいポイントの1つとなっています。

自分の中に毒を持て

岡本太郎のおすすめの本・自分の中に毒を持て

岡本太郎のパッションを感じたいという人に読んでほしいのが「自分の中に毒を持て」です。
岡本太郎の人間性や個性といった魅力が詰め込まれています。常識にとらわれすぎない、自分をしっかりと持った人間になりたい、そんな人にとって役立つ、心にささる内容となっています。

まとめ

今回は、岡本太郎の思想や魅力を知ることができるおすすめの本を紹介しました。
どの本も読書をする習慣がない人でも楽しみながら読めるようになっています。
気になったタイトルがあればぜひ手に取ってみてください。